警告! この翻訳は古過ぎるため、原文を御覧ください。
例
翻訳開始の例
フランス語を例に取ってみます。
cvs checkout webwml/Makefile.common webwml/english cd webwml mkdir french cvs add french cd french cp ../english/.wmlrc ../english/Make.* . echo 'include $(subst webwml/french,webwml/english,$(CURDIR))/Makefile' > Makefile mkdir po cvs add Make* .wmlrc po cp Makefile po make -C po init-po cvs add po/Makefile po/*.fr.po
.wmlrc を編集して、以下のように変更します。
- '-D CUR_LANG=English' を '-D CUR_LANG=French' へ
- '-D CUR_ISO_LANG=en' を '-D CUR_ISO_LANG=fr' へ
- '-D CUR_LOCALE=en_US' を '-D CUR_LOCALE=fr_FR' へ
- 'CHARSET=iso-8859-1' を何か適切なものへ
フランス語はたまたま英語と同じ文字コードを使用しているので変更は 不要ですが、新しく追加する言語はこの設定を調整する必要があるでしょ う。
Make.lang を編集し 'LANGUAGE := en' から 'LANGUAGE := fr' へ変更します。 マルチバイト文字を使った言語を翻訳する場合は、このファイル中の 他の変数もいくつか変更しなければならないかもしれません。詳しくは ../Makefile.common を読んでください。おそらく他言語のものが参考になります。 (中国語翻訳用など)
french/po に移動し、PO ファイル中のエントリを翻訳してください。 これはごく簡潔に記述してください。
翻訳を行なう各ディレクトリには常に Makefile をコピーするようにして
ください。これは、.wml ファイルを HTML に変換するために
make
が使われ、make
は Makefile を使うためです。
ページの追加と編集を行なったときは、webwml ディレクトリで
cvs commit
をしてください。これでウェブページの翻訳を開始できます。
ウェブページを翻訳するときの例
「Debian 社会契約」のフランス語訳を例に取ってみましょう。
cd webwml ./copypage.pl english/social_contract.wml cd french cvs add social_contract.wml
これにより、コピーした元のファイルの版を指した translation-check header が自動的に追加されます。対象のディレクトリやその Makefile も、無ければ作成されます。
social_contract.wml を翻訳しテキストを編集します。どんなことがあっても リンクを翻訳しようとか変更しようとかしてはいけません。もし何かを変更したい ときは、debian-www メーリングリストで要請してください。編集が終わったら
cvs commit -m "(変更点を英語で短かく記述)" social_contract.wml
と打ってください。
新しいディレクトリを追加する例
この例はフランス語翻訳ディレクトリへ intro/ ディレクトリを追加する 方法を示しています。
cd webwml/french mkdir intro cvs add intro cd intro cp ../Makefile .
新しいディレクトリには Makefile を置き、CVS で commit されるように してください。また、誰が make を走らせてもエラーが出ないようにして ください。
cvs add Makefile cd .. cvs commit -m "added the intro dir to CVS" intro